くもん教室の門を叩こうとするパパママは、多いと思います。幼児の頃にしていた習い事ランキングでトップを走る公文式。
でも、教室毎で子どもの成長に違いがあることを知ってますか?
公文式の先生の中でトップクラスの指導力を持つ恭子先生も言ってます。恭子先生の凄さが分からない人もいるでしょうからこちらのランキングをご覧ください。東京都でトップの実績です。
同じ教材を使うが、同じように子どもが伸びる訳ではない。指導力に違いがある。東京都の公文式(くもん)教室ランキングトップにいる本天沼教室と竹ノ塚駅東口教室をダブル運営する小林恭子先生です。詳しく知りたい人は、こちらをご覧ください。
ブログには晩御飯ネタなど指導とは少し離れた内容もあります。そこまで見る時間はない方はこちら。恭子先生ブログのエッセンスをまとめてます。
感銘を受けたでしょう。凄すぎるでしょう。厳しいでしょう。そう、子どもだけでなく親にも厳しい公文式です。
公文式に通わせるなら厳しいところに子どもを入れて、子どもと一緒に親も成長したいと考えるならば、このブログ内に各都道府県のくもん教室ランキングを作ってます。例えば、神奈川県、大阪府。
他にもありますので、ブログ内を見てください。
探せなかったら、まーくん(@makun_1979)までDMください。探しますよー。
近隣の公文式(くもん)教室の探し方
本当に優秀な子どもを輩出している教室はこのランキングに載ります。でも載らないまでも優秀な教室はたくさんあります。
その探し方をご紹介します。
これまで各都道府県のくもんランキングを作ってきて分かりました。多くの優秀児を輩出する公文式(くもん)教室には何かしら共通点がある。以下がその項目です。
- 公文の先生歴が長い
- 昔の教え子の子どもが入会し始めている
- baby kumonをしている
- baby kumonではない、通常公文式と呼ばれるくもんの対象年齢が0歳~となっている
- オープンしている教室日が多い
- 幼児タイムがある
- 英検準会場、TOEFL テスト会場、算数検定、漢字検定会場の認可
- 独自のHPを持つ
- 有名な中学校、高校が近い
これらを探せば、よい指導者にめぐりあえるはずですが、探し方が分からないですよね。少し紹介します。
まず、くもんのHPにアクセス
探したい地域で市町村番地をクリックしていき、以下の画像が見えるまで潜っていきます。
左側にリストが見えます。幼児タイムとか特記事項があれば表示されます。baby kumon、通常公文の開始年齢などなど。これらを記載されている教室は先生も熱心だし優秀児も多い。探してみてくださいー。
それでも分からないーって人は、まーくん(@makun_1979)までDMください。 最寄り駅などを教えてくれればピックアップしますー。
ちなみに、くもん内部の人じゃないです。先生までの伝手はありませんのであしからず。
公文式(くもん)教室の無料見学
くもん教室では、いつでも無料見学ができます。年3回(2月、5月、11月)体験学習もできます。
おススメは、無料見学です。
体験学習すると、断りにくいですよね。しかも一度無料体験すると次回はできない。色んな教室を見たいならば、絶対、無料見学です。
無料見学でのチェックポイント
これを抑えておかないと始まりませんね。項目は以下の通り。
- 教室が静かに運営されている。
- 長時間、手が止まる生徒が少ない。
- 頭が上がる生徒が少ない。
- 変な鉛筆の持ち方、姿勢の生徒が少ない。
- 採点を待っている生徒が少ない。
- 消しゴムの使い方を知っている。
- 生徒が入室から学習開始までの時間が短い。
- 知っている子どもが通っている。
- 算数検定、漢字検定、英検など各種検定の準会場となっている。
- 教室の壁に高い目標が掲げられている。
- 生徒数が多い。
教室が静かに運営されている!
公文式は、自学自習の学習スタイルです。教えてくれるのはプリントであり、参考にするのもプリントの例題。必ず一人で出来るようなプリントの作り方になっている。問題が解けないならば、それまでの理解が足りないのであって、復習が必要です。進度が早すぎるのが原因で子どもの学力に合っていない。
つまり、指導者が子どもの学力を適切に把握してない証拠です。
難しくなるG教材(中学生)を超えて学習するような生徒には、アドバイスが必要ですが、それ以外で指導することはない。
鉛筆の音以外はほとんど聞こえないのが理想です。
長時間、手が止まる生徒が少ない!
公文式は、スモールステップかつ復習を重んじるメソッドです。プリント1枚に対して、標準時間が設定されており、その時間を超えて進めることはありません。超えている場合は、戻って復習します。
つまり、手が止まることは新しい単元で理解している途中以外ありえません。
手が止まるとは、行き詰っていることを意味します。長時間手が止まるようでは、しっかりとした理解がないまま、学力以上のプリントをしています。そんな生徒が多い場合は、指導者が適切に学力を把握していない可能性があります。
頭をあげる生徒が少ない!
頭を上げるときは壁に掛った時計の時間を確認するぐらいです。その他は理由がない。教室が静かに運営される理由と同じで公文式の学習スタイルは、先生が教える訳ではありません。プリントが先生です。プリントを向き合う時間が長ければ長いほど集中していることになります。
頭が上がるのは集中力が切れている証拠です。公文式の学習では集中力も身に付きます。
変な鉛筆の持ち方、姿勢の生徒が少ない!
勉強をするための基本として、鉛筆の持ち方と姿勢があります。公文式では、幼いころから鉛筆の持ち方を教えてくれます。こんな事まで教えてくれます。椅子も机も子どもにあったものなので、姿勢もいい。
鉛筆の正しい持ち方と姿勢がないと、長時間集中できないので、学力も上がってきませんよ。
採点を待っている生徒が少ない!
公文式では教室でプリント学習をして、先生やスタッフに採点してもらい、100点を取れたら次のプリントに進む方式です。
プリント1枚終わるごとに採点してもらうのですが、採点もただ丸をつけてもらえないだけで、どこが間違っているか教えてくれる訳ではありません。採点のための列が長いと非効率で、教室運営がうまくいっていない証拠です。
スタッフの数が足りない可能性もありますよ。
消しゴムの使い方を知っている!
公文式では、先生やスタッフが採点してくれても、間違っている個所を教えてくれる訳ではありません。自分で間違えた場所を探すのも学力アップに繋がります。
つまり、間違えたからといって、いきなり全てを消すのではなく、どこで間違えているのか自分で確認する必要があります。
消しゴムの使い方を見てみましょう。
生徒が入室から学習開始までの時間が短い!
生徒は、公文教室の扉を開けるところから集中しています。やるぞ!って勢いで扉を開けて挨拶する。これが出来ている教室の子どもは、入室して、自分のプリントをもらって、席について、学習を始めるのが早いです。
その姿は、本当に子どもか?と思うほど。
入室してくる子どもを見てみましょう。ダラダラと入ってくる教室は、注意が必要です。
知っている子どもが通っている!
意外と同じ教室に通っている子どもの情報は知りませんし、情報網がないと誰がどこの公文教室に通っているか分かりません。見学すると曜日が違っている場合もあります。
もしも、子どもの知り合いがいたら、チャンスです。詳しい情報を後から聞けます。どんな先生なのか?どれぐらいの進度の子がいるのか?
ただし、参考とするのは事実だけにしましょう。その人の感想などは人によって捉え方が違います。事実を大切に!
算数検定、漢字検定、英検など各種検定の準会場となっている!
教室の壁を見てください。算数検定、漢検、英検の準会場シールが貼られている場合があります。その教室で検定を受けれることを意味します。
算数検定、漢字検定は問題集を自分で買えば、くもんの学習日とは別に教室で(しかも無料)対策してくれます。ある一定のプリントランクになれば、検定を勧めてくれます。最近の小学校は検定がマストになっていることも多い。
入る前に慣れておきましょう。親が家庭で対策するのは大変です。問題集の使い方も子どもがマスターして帰ってきます!
ちなみに、英検は対策しなくても合格します。それほど素晴らしい公文式英語のプリントです。
教室の壁に高い目標が掲げられている!
Jフレンズを目指せ!とか生徒の名前と進度を張り出している場合があります。Jフレンズとは、小学生で高校教材を勉強すること。指導者の熱意を感じることができます。
子どもを大きく伸ばすことを考えていない教室は、張り紙もあまりありません。色んな教室を見てから、無料体験することをおススメします。
使う教材は同じでも、教室によって、先生の指導力や特徴が違うのは、事実なのです。
生徒数が多い!
公文式は、個別指導であるけれど、先生が個別に教える指導方法ではありません。つまり一人に掛ける指導時間は元々少ない。
あとは、プリントの学習時間からプリントを進めるのか復習するのか、指導者が判断します。これは標準時間と経験です。経験ある指導者の教室を選びましょう。
ちなみに、現在、分かる範囲では、生徒数25人(35~45教科)から生徒数120人(180~200教科)の教室があります。少しでも生徒数、教科数の多い指導者の方が人気も経験もあります。
公文式(くもん)教室全国ランキング
これを作成しました。以前は、ある程度の都道府県別ランキングを作っているときに、気づいた項目をまとめて、本記事を書いてましたが、全国ランキングができました。高い指導力を持つ先生がいますね。