最近の娘のお気に入り絵本にこちらの2冊がエントリー。毎日絵本を持ってきては、ぼくをリビングに連れて行き、座って読み聞かせが始まります。
『がたんごとんがたんごとん』
走る汽車にのせてもらうのは、コップとスプーン、哺乳ビン、りんごとバナナ。それからねずみやねこまで乗せていきます。乗せるたびに汽車の表情の変化にも注目です。
娘は、バナナが描かれたページになると、
『バナナ!』

と指さしています。ここが一番のお気に入りポイントです。娘が知っている絵と名前が言える絵本を探して持ってきている気がします。
『どうすればいいのかな』
シャツをはいたらどうなる?どうしたらいいのかな?くまくんがお出かけのしたくをしますが、シャツをはいたり、パンツをかぶったり、ぼうしをはいたりしてしまいます。そのたびに「どうしたらいいのかな?」と考えて、ひとつひとつクリアしていきます。そしてシャツを着て、パンツを穿いて、ぼうしをかぶって、くつを履いて、いってきまあす。
娘はズボンや靴下を自分で履けるように努力しようとしています。そんな自分と重ねあわせているのでしょうね。この絵本もリピート絵本の仲間入りです。
『くもんの読書コース5A』

こちらの本はもう売られていない本です。古本屋から購入するしかありませんが、この本は公文教室で先生が貸してくれました。娘はこの絵本もお気に入りです。この中に5話ほどの絵本が収録されています。どれも見たことのないお話なので、公文独自の絵本です。
娘は『かに』がお気に入り。
かにの絵を指さして
『ちっちゃいねー』
『かーに!』
と指さしています。

娘の場合、好きな絵本とは娘が知っている言葉と絵が重なるものを選んでいる段階です。おそらくストーリーのようなものはまだまだ頭に入っていないのではないかと思います。まだまだ、言葉を入れている段階、それで十分です。
娘の知らない絵がある場面でも、知っている絵はないか必死に探しています。それで十分。
絵本の世界にどっぷり浸かっている娘は、コップから水があふれるようにだんだん言葉がでてくるようになってきていますよ。
『ママ、おうち』
『パパ、かいしゃ』
など2語文が出てくるようになりました。