子育て

男性の出産時の休暇取得について

我が家にも第二子が誕生しています。喜ばしいことですが、ぼくが務めている会社の同僚からこんなことを言われました。

まだ休むんですか?

彼は結婚もしていないので何もわかっちゃいないんでしょうけど、こんなことをいう人間がいるから男性の休暇が取りにくくなるんですよね。

さらに言うと、嫁さんの入院中は誰かがついていないとマジ無理です。

我が家の場合は、長女がいますが、長女は嫁さんの実家で預かってもらっています。だから嫁さんの実家にはこれ以上頼ることができない。かといってぼくの実家はというと少し離れていてまだ仕事をしているシングルマザーなので、こちらも頼ることができない。

となるとパパがなんとかするか病院に頼りっきりになるしかないんです。

そして病院選びもなかなか難しく、すべてが任せられ、安心して出産できる大きな病院となると実はなかなかない。我が家の場合は、安心して出産できる大きな病院を探せましたが、そこは出産後は原則、母子同室です。出産で体力が落ちているところに、3時間ごとに泣きながらミルクが欲しいって子どもが起きてくるんです。だれかが一緒にいないと精神崩壊します。

さらにいうと、出産直後は出産の痛みのため起き上がることもできなくなります。このときも誰かが一緒にいなきゃいけない。つまり、男性は出産直後から退院までずーっといなきゃいけないんです。

嫁さんのことを考えるならばですよ。

核家族じゃない時代はもう少し様子が違って助けてくれる人が大勢いたのかもしれないけれど、核家族となった今はほぼ無理ゲーです。

今日が嫁さんと赤ちゃんの退院の日です。なんとか職場の理解があって退院まで病院にいることができました。

就職活動をするときに育児休暇取得できますって制度は整えていても職場の環境によって男性は休暇が取りにくくなります。それは配属されてみないとわからないので、就職活動中に判断するのは無理です。あとは配属される運と絶対休暇をとらなきゃいけないっていう強い意志です。