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『5年後、金持ちになる人、貧乏になる人』(田口智隆)を読む!

お金に関する本は面白い!

みんなお金の教育なんて義務教育で受けていないんです。そしてお金に関する話をすると下品な人扱いを受ける。みんなお金は欲しいんです。どこまで必要かの見極めをしないといけないけれど。

さて、今回この本を読みました。

500円でランチ。何を選ぶ?ファストフードで、ハンバーガーとポテトのセット。オーガニックの、野菜サンドとコーヒー。毎朝の通勤電車、ゲームのアプリを買うか、英単語のアプリを買うか―。同じ大学、同じ年齢、同じくらいの外見。ほとんど同じようなスペックの2人の人間でも、毎日お金を「どのように」使うか、そのちょっとの差で5年後の年収が大きく左右される!?

この本は日頃のお金の使い方で5年後の将来が全く違うという内容です。お金の使い方にも3種類あります。消費、浪費、投資。消費は必要なもの、浪費は不要なもの、投資はお金を殖やしていくもの。物を買うときにはランクをつけてまずは投資を第一に、次に消費、最後に浪費。できれば浪費を無くしていくとお金を投資に回しやすいのでお金は増えていきやすいんです。

すごく基本的なことを具体的な内容で書いてくれているのでわかりやすい本です。ただ、具体的すぎてお金が増える本質を見落とさないようにしないといけない。お金持ちになるには投資する。その割合をどんどん増やしていくことが大切です。もちろんリスクもあるのでその見極めが必要なのですが、その見極めをするのが難しい。やはり教養がないと判断を間違えそうになります。だからぼくは本を読むようにしています。