子育て

「小学校前の3年間にできること、してあげたいこと」を読む!

我が家の娘は、次の4月から幼稚園です。私立ではありますが、普通の幼稚園です。実はぼくだけが現在、娘の中学受験を考えており、嫁さんはまだ考えていない様子。

ぼくは、中学受験の経験者。とりあえず失敗していますが、それでもあの1年間の勉強は良かったと思っています。今でも財産になっていると思う。

片や嫁さんは、特に中学受験もしていない短大卒の保育士さん。周囲に中学受験を考えているような都会でもないので、中学受験は選択肢にない様子。

嫁さんに話をしてみると、それなりに賛成している様子です。母親だから、子どもの勉強となると世間一般としては反対しないよね。嫁さんもそのうちの一人かな。

中学受験は、小学校4年生頃から始まるのは知っています。最近の中学受験は早い時期から塾に通うため、それまでに中学受験を意識するような育て方、もしくは中学受験を始めたときに後悔しないような育て方を知りたくてこの本を選びました。

 

祖川 泰治 すばる舎 2015-11-19
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子どもが4~5歳になってくると、「そろそろ習い事などさせた方がいい?」「小学校前に何を身につけておくべき?」と悩む親御さんも多いもの。実際に、この年代は土台をつくる大切な時期。脳と身体が飛躍的に伸びる大チャンスでもある。とはいえ、「小学校の先取り」をする必要はなし。日々の生活、遊び、親との関わりの中で十分な経験を積んだ子が、いざ学校が始まったらグングン伸びていきます。徳島で幼児教育センターを30年以上経営し、のべ1万2000人を教えた著者が、「子どもは楽しみを原動力に成長する」をモットーに、家庭でできる幼児教育を伝授。親だからできる、幼児期を最大限有意義に過ごさせてあげる方法満載!

読んでみると、国語と算数の基礎が大事だとあって、国語は絵本の読み聞かせとか日々の声掛けが大事とあります。両親が共働きであっても、子どもとの関わり合いの密度が高ければいいと書いています。

家庭での学び方となるとやはり母親との時間が大事です。例えば、声かける頻度が高くて、質が高ければ大丈夫と言われても、どんな関わりが質が高いかなんて分かりません。結局、こんなにやったんだからと自分で納得するしかありません。となるとやっぱり時間が大事に思ってしまいます。

ぼくはママに専業主婦をしてもらい、娘を見ていてもらうのが一番の教育だと思っています。ママには少し負担にはなるけれど、がんばってもらいたいなと。

そのためには、サラリーマンとは別の収入を考えること、ママを家事育児ともに全面バックアップすることの両方が必要です。