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幼児発達検査表とは?
子どもの発達が今どれぐらい順調に推移しているか把握するための指標になる資料です。「身体的」「知覚的」「言語」「社会性」の4つの区分に分けて発達をグラフ化してくれます。
こちらからは項目に印をつけて、家庭保育園に送れば、グラフ化して返却してくれる仕組みになっています。送る度に切手を貼って送らなければならないのはちょっと残念ですよね。返信用の封筒ぐらい入れてくれればいいのに。
子どもの月齢に合わせて表に印をしていきます。子どもの月齢とは、6カ月、1才、1才半、2才、2才6カ月です。参考までにどんなチェック項目があるのか紹介します。これを参考に今持っていないおもちゃ、道具なんかを買ったりします。
身体的発達
- 飛行機ポーズができる。
- 小走りで走れる。
- 手すりを持って階段を上がり下がりできる。
- 走り回る。
- ボールを頭の上よりも高く上げれる。
- ボールを蹴れる。
- 子ども用の椅子から飛び降りる。
- 三輪車に乗れる。
- ぴょんぴょん跳ねる。
- つま先立ちで3歩歩く。
- 線引きができる(落書き)
- でんぐり返しができる。
知覚的発達
- 食べ物以外は口にしない。
- 棒を使っておもちゃを引き寄せる。
- 台w使って高い所にあるものをとる。
- 親のすることをまねる。
- 長方形の箱の蓋を閉める。
- 童謡を歌う。
- 本を長い間一人で楽しめる。
- 絵カードを同じ仲間に分ける。
- 2ピースのパズルができる。
言語の発達
- 音楽をじっと聞いている。
- 良く知っている場所にくると教えてくれる。
- 5語以上、言葉を話す。
- 一つとたくさんの区別がつく。
- 本を読むとき何かいう。
- 親の真似をして言うことができる。
- 絵カードを見せて「犬はどれ?」と聞くと教えてくれる。
- 人形の顔、足などが分かる。
- 体の部位を5個以上言える。
- 簡単な質問に答える。
- 二語文以上言える。
- 命令に対して、したくない場合、「いや」と言える。
- 絵カードを4つ以上口で言える。
- 色が分かる。
- 見慣れたものの名前をいう。
- 物の名前を聞いて、その絵をさす。
社会性の発達
- 自分の気持ちを泣かずに言える。
- 人形などのぬいぐるみを喜ぶ。
- 何か欲しい時「ちょうだい」ができる。
- 「いけません」というとふざけてかえってやる。
- 簡単な手伝いができる。
- おしっこをしたとき教えてくれる。
- おもちゃの片付けができる。
- 絵を描いてとせがむ。
- 「ぼくのもの」という所有感がある。
- ひものない靴を自分で履ける。
- 欲しい物でもいい聞かせれば我慢できる。
- 外で年上の子どもと遊ぶ。
- かくれんぼして鬼の役ができる。
項目はもっとたくさんありますが、一部を紹介します。娘ができるようになっていけば次々追加していきます。
こんなに項目がありますが、実際この表を記載するときは、今までさせたことがないので、書けない項目がたくさんあります。できるだけ事前に内容を見ておいてちょっとずつさせていけば表にたくさんチェックをすることができるし、成長を促すことに繋がってきます。
成長の参考になるので、気が付いたら表を見て何かをさせていくことが大事かと思います。
ちなみに娘は平均を推移しています。言葉がまだまだかなという状況です。
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