これまでに、くもん教室ランキング(全国版)を作ってきました。
すると見えてくるのが、教室毎によって指導力、進度、復習の仕方が違うのではないかという疑問。これに公文式の内部、さらに転勤等の理由で教室を転々とせざるを得なかった親の証言から、明確に教室毎に違いがあると表現している一冊です。
公文式にいつ頃から通って、いつ頃終わるか、公文式のメリット、デメリットが書かれています。学習系幼児教育として一般化した公文式。デメリットも押さえておかないと、こんなはずじゃなかったと後悔することになりかねない。
Twitterメモ
世界中の子どもが通う公文式。
東大生の3人に1人が通う公文式。これを無視するだけの教育方針とメソッドがあるかと、あなたに問いかける。— おかぽん@5y🚺2y🚺7m🚺定時帰宅中 (@okapon1979) 2019年6月8日
東大に入る前は鉄緑会に通い、その前はサピックス。
その前は公文式という王道がある。
東大理3座談会をするとお互いの名前を公文式で見たことあるという始末。
今では名前の公表はなく、教室名だけとなってるから、こんなことは起きないけど、すごいな。
やはり意識するよね。— おかぽん@5y🚺2y🚺7m🚺定時帰宅中 (@okapon1979) 2019年6月8日
鉄緑会と公文式には共通点がある。
ゴールから逆算されたカリキュラム。妥協なく課題が終わるまで帰れないシステム。
着実にゴール近く。— おかぽん@5y🚺2y🚺7m🚺定時帰宅中 (@okapon1979) 2019年6月9日
東大生が通ったことのある学習教室
公文式34%、学研8%、七田式3%。
普通の小学生が習うにしては割合が高すぎる。3人に1人が通うのはやはり効果がある結果だろう。
公文式、サピックス、鉄緑会の流れがある。都会だけだろうけど。
田舎は公文式、中学受験塾だろう。— おかぽん@5y🚺2y🚺7m🚺定時帰宅中 (@okapon1979) 2019年6月9日
東大生で公文式をした子の内、8割が勉強のスピードと正確さが身についたという。
確かに基本的なことだな。ケアレスミスは、意外と修正するのが難しい。
小さい頃から習慣になっていると仕事でも活きてくる。— おかぽん@5y🚺2y🚺7m🚺定時帰宅中 (@okapon1979) 2019年6月10日
公文式の英語は、高校受験でも役に立つ。
プリントを見ても文法はないが、音読する量が多いから暗記してしまうのかもしれない。
英語の塾で点数が上がる気しなかったけど、公文式英語は効果あるんだな。— おかぽん@5y🚺2y🚺7m🚺定時帰宅中 (@okapon1979) 2019年6月10日
中学受験は、方程式はダメだけど方程式もどきならいいという暗黙のルール。
そんなのあるんだ。
Xは、ダメだけど○と置くのはいいみたいな。
なら習っててもいいね。中学課程まで勉強するのはアリだ。— おかぽん@5y🚺2y🚺7m🚺定時帰宅中 (@okapon1979) 2019年6月10日
机に向かうこと。
公文式をやっていると、机に向かうかとが苦痛じゃないらしい。
ぼくも苦痛じゃないけど、中学受験のおかげかな。公文式でもできるなら、もっと小さい頃からの習慣だ。
かなりの武器になる。— おかぽん@5y🚺2y🚺7m🚺定時帰宅中 (@okapon1979) 2019年6月11日
時間配分も身につく。
問題に対してどれぐらい時間がかかるか見当がつくらしい。
公文式はプリントの時間が決められてる。
これを習慣にしてると大学受験の勉強にも役に立つ。
これもいい武器だ。— おかぽん@5y🚺2y🚺7m🚺定時帰宅中 (@okapon1979) 2019年6月11日
公文式の嫌なところ。
絶対答えを教えてくれない。何回間違えても教えない。
これは苦痛かもしれない。どれだけ考えても分からないときは、分からない。ヒントもくれないのかな?— おかぽん@5y🚺2y🚺7m🚺定時帰宅中 (@okapon1979) 2019年6月11日
中学受験のため公文式を中断すると公文式で進んでいた内容を忘れる。
まあ、忘れるよね。
ぼくだって、もう微積分忘れてる。中断するのは悪いことじゃない。— おかぽん@5y🚺2y🚺7m🚺定時帰宅中 (@okapon1979) 2019年6月11日
公文式では思考力が鍛えられない。
解き方を身に付ける感覚。算数に関しては、計算を正確に早くできれば、公文式を卒業。
あとは、中学受験塾などで思考力を養えばいい。
こんな感じかな。— おかぽん@5y🚺2y🚺7m🚺定時帰宅中 (@okapon1979) 2019年6月11日
公文式の始まり頃、昭和35年の話。
算数しかなかった公文式。全ての教科を教えるよりもとにかく一つだけ秀でるようにしてた。
輝くものがあれば、他でも自信がもてる。輝く、伸びるといった成功体験は、子どもにとってとにかく貴重なものです。— おかぽん@5y🚺2y🚺7m🚺定時帰宅中 (@okapon1979) 2019年6月12日
公文式は計算だけ。
とにかく計算。計算力を付けるため。では計算力がなぜ大切か?
中学生以上で数学ができない理由は、計算力がない場合が多い。計算力がないため、計算が嫌い。
では計算力をつけるには?— おかぽん@5y🚺2y🚺7m🚺定時帰宅中 (@okapon1979) 2019年6月12日
正確に計算出来ること。自分で誤りを見つけること。誤りを早く直すこと。
だから、公文式はいつまでも指導者はヒントのみで、正解、具体的な誤りの指摘をしない。
やっと分かったわ。何故指摘してあげないのか。
全ては計算力のためなんだな。— おかぽん@5y🚺2y🚺7m🚺定時帰宅中 (@okapon1979) 2019年6月12日
くもんの勉強量
1教科あたり、5から10枚。時間は30分。3教科なら、滞在時間は90分だ。
入会時はあえて半年以上前のレベルから始めて簡単に100点が取れるように思わせてスタートする。
学年未満で不満かもしれないけど、みんなそうさせられてる。— おかぽん@5y🚺2y🚺7m🚺定時帰宅中 (@okapon1979) 2019年6月13日
くもんの教室に通うことは、毎日同じ適量のプリントをやり続けるため。
指導者は教えるのではなく、進み具合とやり方をチェックしてるだけ。
順調なら褒められて終わる。そうでなければ、宿題の量を減らしたりレベルを下げたりする。— おかぽん@5y🚺2y🚺7m🚺定時帰宅中 (@okapon1979) 2019年6月13日
くもんは、教えなくてもできる仕組みがある。
よくできてるが、ビジュアルはない。単純な機械操作のごとく、進める。
図形や文章題は、過去に作ったが、失敗した経緯を持つ。
今後も同じ方針だろう。— おかぽん@5y🚺2y🚺7m🚺定時帰宅中 (@okapon1979) 2019年6月13日
くもんのプリントは、法則性を見出すことにある。
例題から類推する技術。これが身につく。これは、教えてもらわずに学ぶため、確実に自学自習が可能となる。
これが月額7千円程度で身につく。— おかぽん@5y🚺2y🚺7m🚺定時帰宅中 (@okapon1979) 2019年6月13日
公文式の算数
これは、大学受験を楽にクリアすることを目的としてる。
英語は、原書をすらすら読めるようになること。国語は、高度な読者能力を養成すること。
一番の特徴は、縮約だ。— おかぽん@5y🚺2y🚺7m🚺定時帰宅中 (@okapon1979) 2019年6月14日
国語の縮約
これはスゴイ。要約は、抜き出すこと。このレベルでも十分文脈を読めるのだが、縮約ができると中学受験を乗り切れる。
中学受験の国語は、大学受験のようなもの。文を抜き出すだけじゃなく、いい変えたり同じ意味を探したりする。
縮約できれば、中学受験も対応できる。— おかぽん@5y🚺2y🚺7m🚺定時帰宅中 (@okapon1979) 2019年6月14日
くもんの国語は、読解力を鍛えるだけじゃなく、読書能力を身に付けること。
プリントだけじゃなく、くもんの推薦図書を設定してるのは、そのため。
しかもこの推薦図書が秀逸。— おかぽん@5y🚺2y🚺7m🚺定時帰宅中 (@okapon1979) 2019年6月14日
推薦図書
これは、各レベルごとに設定されてる。
しかも国語のプリントに書籍が紹介されてるので、導入もしやすい。これだけ読めれば高い教養も身につくはずだ。— おかぽん@5y🚺2y🚺7m🚺定時帰宅中 (@okapon1979) 2019年6月14日
公文式の英語は、なんといってもイーペンシル。
これは、ネイティブの発音が収録されてるため、文字と音が一致してリスニングとスピーキングの学びができる。
このおかげで、自学自習効率と英語受講者が急増した。— おかぽん@5y🚺2y🚺7m🚺定時帰宅中 (@okapon1979) 2019年6月14日
公文式の英語ででてくる単語は、一万語。
有名大学でも6千語レベルだから、大学受験のレベルを大きく超えた学びができる。
英文読解においては、最高の学びじゃない?— おかぽん@5y🚺2y🚺7m🚺定時帰宅中 (@okapon1979) 2019年6月14日
英語の学びに偏りがあるのは、事実。
だから英語漬けのキャンプもあるが、まだまだ一般的じゃない。
英語試験にも力を入れてるため、英検、TOEFLの試験会場になってる教室もある。
我が子の教室もそうだ。— おかぽん@5y🚺2y🚺7m🚺定時帰宅中 (@okapon1979) 2019年6月14日
公文式の効果は指導者の質によって左右される。
これは進度一覧表でも明らかだ。
優秀な子どもの教室は多数ランクインする。
こういう教室に我が子を入れたいと、公文式に通わす親なら考えるだろう。— おかぽん@5y🚺2y🚺7m🚺定時帰宅中 (@okapon1979) 2019年6月18日
なかなか先に進まない子どもは、教材の与え方が悪い。
代わりにやり抜く力を持っている子どもはどんどん伸びていく。
やり抜く力、公文式でも身につくが、既に手に入れていた方がいいに決まってる。
次はやり抜く力について、調べるかな。— おかぽん@5y🚺2y🚺7m🚺定時帰宅中 (@okapon1979) 2019年6月18日
中学受験を前提にしている家庭は、小学校低学年から公文式を始めて、小4から、中学受験塾に鞍替えする。
算数の計算が得意だと、中学受験で武器になるし、他の教科に時間を回せる。
国語が得意だと社会や理科の成績も上がりやすい。— おかぽん@5y🚺2y🚺7m🚺定時帰宅中 (@okapon1979) 2019年6月18日
中学受験塾に通っても英語だけは継続する。
分かる。
これから中学受験も英語必須になる。いきなり中学受験塾で対応できると思えないから、英語だけは公文式を継続するのも分かる。— おかぽん@5y🚺2y🚺7m🚺定時帰宅中 (@okapon1979) 2019年6月18日
研修で訪れる教室は、公文式の方針に則った理想的な教室。
もちろん生徒の成績もついてくるおまけ付き。
こんな教室に我が子を預けたい。— おかぽん@5y🚺2y🚺7m🚺定時帰宅中 (@okapon1979) 2019年6月18日
算数は、世界共通。
公文式は、学習指導要領とも無縁であるし、どこにいっても日本語の教材を現地語に翻訳するだけで、どこでも使えた。
全世界で400万人以上が、学習するわけだ。— おかぽん@5y🚺2y🚺7m🚺定時帰宅中 (@okapon1979) 2019年6月18日
公文式に全幅の信頼を寄せる人でも、複数の教室に通うと、指導者の考え方や進め方に格差を感じる。
これは、プリントの時間を把握していれば、差がないはずだが、そこを敢えて進めるか繰り返すかの違いかもしれない。
どちらがいいかは分からないが、進度一覧表に載る教室は、次々と進めているはず。— おかぽん@5y🚺2y🚺7m🚺定時帰宅中 (@okapon1979) 2019年6月18日
公文式を長く続けるコツは、結果を求めず、子どもがしている内容を把握すること。
褒めてあげれば、続けられる。
反対に状況を把握しないと、子どもは辛いだけになる。— おかぽん@5y🚺2y🚺7m🚺定時帰宅中 (@okapon1979) 2019年6月18日
今後も、読み進めていくたびにメモを追加します。