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先日、株式投資の勉強を開始すると宣言したばかりですが、以下の本も読んでいます。
株を買うなら最低限知っておきたい ファンダメンタル投資の教科書 | ||||
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業績・財務の知識なしに株では勝てない。会社四季報、決算書をフル活用した銘柄の選び方。銘柄選びにとどまらず、買いタイミング・売りタイミングについても詳細に解説。「銘柄を選ぶ→買う→売る」のすべてをサポート。
さらに、もう一冊読了しました。
株で勝つ! 会社四季報超活用法 | ||||
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株で勝ちたい人、必読!の内容。四季報編集部がわかりやすく直伝!買える株、買えない株が見分けられる。負けないための答えがここにある。会社の数字に強くなる。ビジネスや就活にも役立つ。
さらにもう1冊読みました。
運、タイミング、テクニックに頼らない! 最強のファンダメンタル株式投資法 | ||||
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勝てる投資家は何を考え、どのようにして銘柄を決めているのか。企業の業績や資本政策、IR発表などから儲けのネタを見つける具体的方法。
この3冊をまとめていくと、以下の項目を満たす株を四季報で探すことにします。
安定株式の選び方
- 過去3年、および当期以降2年、売上と利益が10%以上増加傾向にある銘柄で、特に売上が上昇している銘柄。
- 業績蘭の見出しは、絶好調・飛躍・続伸・急回復・連続最高益・最高益・独自増額を選ぶ。
- 輸出入・資源関係の銘柄の予想は100%信用しない。
- 自己資本率の高い銘柄を選ぶ。(優良:80%以上、合格:50%以上、不合格:20%以下)ただしこの買い方は守りの買い方。
- 二期続けて営業CFがマイナスの会社は選ばない。営業CFが+。投資CFが-の銘柄を選ぶ。
- 利益剰余金(優良:総資産の30%以上)
- 自己資本がマイナス表示の銘柄は選ばない。
- 何年も赤字続きの会社の銘柄は選ばない。
- 監査法人が頻繁に交代している銘柄は買わない。
- 「継続企業の前提に重要事象」「継続企業の疑義注記」の銘柄は買わない。
- 有利子負債(優良:ゼロ)
- 配当金(優良:出し続けている)
- 外国人・投信持ち株比率(優良:数%)
- PBR(優良:1倍割れ、ただし優良企業が0.1倍まで下がることはない)
- 高ROA(5%以上)、低PER(15倍以下)、低PBRはお宝銘柄(割安)
- 低ROE、高PER、高PBRは買わない(割高)
- 一度に購入する株式は40万円まで。(資金が足りない。)
成長株式の選び方
- 成長株は売上・利益が年々上昇している。さらにROE10%以上、ROA(当期純利益/総資産)5%以上。売上・総資産・株価が大きく上昇していないこと。財務CFが+(お金を集めている)。
株式の買い方
- 週末チャートと13週(100日)移動平均線を使う。(デイトレードはしない)
- 株価が上昇トレンド(株価が移動平均線の上+移動平均線上向き)である時に新規購入する。
- 株価が下降トレンド(株価が移動平均線の下+移動平均線下向き)である時に新規購入しない。
株式の売り方
- 株価が上昇トレンドから下降トレンドに入った場合は、売却する。
- 直近安値・移動平均線・買値の10%を下回ったら損切する。
備考
- 四季報のバックナンバーは保管しておく。
- 10銘柄以上に分散投資する。
こうしてまとめてみると、安定株の見つけ方は難しい、おそらくこんな条件を満たす銘柄はないように思う。あとはどこまで妥協できるか?
安定株・成長株・株の売買タイミングは、このファンダメンタル投資の教科書を読めば理解できます。あとは実践あるのみ。失敗したかどうかは結果が教えてくれます。
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