以前、素人しか出演しない『おとぎ町の素敵な音楽会』という音楽ライブを開催したんですね。
ステージ上に立っている人間が素人なので(頼りないので)、「お客さんが頑張らないといけない」という構図が生まれて、異常な盛り上がりだったんです。
僕は、一応、プロのエンターテイナーをやらせてもらっていますが、「お客さんが頑張らないといけない」はプロでは作れない空間で、その点に関しては、僕たちプロはボロ負けですね(*^^*)
んでもって、あの「お客さんが頑張らないといけない」を突き詰めていくと、『カラオケ』に辿り着くんです。
当たり前すぎて、議論をすっ飛ばしていますが、カラオケは「ボーカルに1ミリも期待ができないから、自分が歌うしかない(自分が頑張らないと歌が成立しない)というルール」が確立されていて、最強エンタメすぎて泣けてきます。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
カラオケをアップデートする
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
この、超参加型エンタメの横綱たる『カラオケ』を更にアップデートすべく前回の『おとぎ町の素敵な音楽会』では、ボーカル不在のカラオケバンド『お前らが頑張れ』を結成。
ボーカルマイクを客席に投げて、お客さんに交代で歌ってもらったのですが、これが、またメチャクチャ盛り上がりました。ただ、改善点もいくつかありました。
①その曲を知っている人しかボーカルとして参加できない。
②その曲を知っていても、「歌詞を間違ってしまうかも」という不安がある。
ここを改善すれば、カラオケの向こう側にいけそうな気がするので、12月28日の天才万博(=西野亮廣エンタメ研究所大忘年会)で、カラオケバンド『お前らが頑張れ』で、ひとつ実験をさせてください。
(※昨年の『天才万博』の様子)
①当日、歌う歌をあらかじめ皆(お客さん)で決めて、当日までに練習しておく。
②練習しても、歌詞の不安があると全力を出せないので、当日は、スクリーンに歌詞を出す。(※イメージ↓)
③生バンド演奏するけれど、ステージ上のボーカルマイクは、コーラスマイク(ハモリ専用マイク)だけプロに向けて、残りのマイクは全て客席に向ける。
④客席に向けたマイクにスポットライトを当てて、「お客さんが歌うんだぞ感」を煽る。
年末。
サロンメンバーが集まって、たぶん開演前から呑んで、イイ感じに酔っぱらったタイミングで、カラオケバンド『お前らが頑張れ』をブチ込んだら、なかなかのカオス空間が生まれるような気がしています。
最終的には、日本武道館でカラオケがしたいです。
ちょっと付き合ってください。
全員で拳を突き上げて歌えるような、肩を組んで歌えるような、そんな選曲がいいです。何か、良い曲ありますか?
皆で歌えるヤツです。
コメント欄までお願いします。
【忘年会大カラオケ大会、曲候補】
・オーシャンゼリゼ
・WOW WAR TONIGHT
・YAH YAH YAH
・LOVE YOU ONLY
・タイミング by ブラックビスケッツ
以上、2018年10月9日 西野亮廣エンタメ研究所投稿でした。
西野サロンに入会すると、毎日西野さんの投稿が見れてめっちゃ刺激になります。かなりおススメ。
ですが、Facebookで閲覧するので、過去の投稿を見返しにくいです。サロンメンバー特典として、1年が経過した投稿はコピペOKなので過去ログを残しますが、中には1年たっても口外禁止もあります。
なので、やっぱり以下のリンク先からサロン入会がおススメです。
リンク先はコチラ↓