宿題の始め方
これがめちゃくちゃ難しいんです。ぼくは普段くもんの宿題に関わりません。くもんを始めたいと言ったのはぼくですが、日頃、くもんに関われないぼくがくもんの宿題を見るというのは難しい。さらに教え方ややり方が異なると子供は迷います。
「いつもと違う!」
と我が家の長女はっきり言います。
なのでしっかりどちらが見るかは決めておいた方がいい。我が家の場合は嫁さんです。
嫁さんがくもんを始めるのにいつも四苦八苦してます。
「早くしないと遊びに行けないよ!」
「幼稚園のバスに遅れるよ!」
くもんでなくても子供の宿題を見たことのある人だったら一度は言うフレーズです。ご褒美で釣る方法もあります。実はこれ効きます。おかし、ドーナツなど。我が家の長女はミスドのポンデリングが大好きなのでこれがよく効く!
ただね、これを続けるのはお財布にも寄り道する時間ももったいない。
ぼくが見つけたのはもっと簡単な方法です。
それは、
『1問だけやっとこう!』
です。
これ言うの勇気いるでしょ?一問しかできないじゃん!って思うでしょ?意外とね子供はこの言葉を聞くとくもんをやりだして、しかも最後までやるんです!
くもんは5枚ほど宿題があります。それを3教科(国語、算数、英語)とするには、子供にとってもめちゃくちゃ大変なんです。4歳がですよ。15分~30分ほど椅子に座ってくもんの宿題をするんです。それは苦痛でしかないですよ。いくらね、くもんが大好きだと子供が言ってもですよ。そう思いません?
でもね、この『一問だけ』というのが取り掛かるハードルを下げるんです。取り掛かるためのキーワードです。
一度椅子に座ると、あーだこーだと言いながらやり続けます。おちゃが飲みたいだの、ママと宿題するだの言います。
それでも一旦取り掛かれば、子供は続けることはできます。一度やってみるといいですよ!
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